理想のごろ寝PC環境を求めて

これまで寝ながらPCができる環境(ごろ寝pc環境)を求めて色々を試してきました。
試行錯誤して行き着いた結論はシンプルな構成に戻ることと諦める心を持つことです。


今の環境を図で示すとこんな感じ。

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図.至高のPC環境


私のごろ寝PCチャレンジ歴

  • モニターアームでモニタをベッドに横付け
  • モニタを頭上に設置
  • 介護机の導入
  • 電動リクライニングベッドの購入
  • モニター増設
  • タブレット購入


寝ながら介護机で作業するイメージで環境構築していました。
これらのチャレンジはことごとく失敗するか長続きしませんでした。

主な問題点
視野角の問題
腕の疲労
寝返りの問題
起き上がるときに邪魔,問題
が立ちふさがり断念。

ごろ寝PC界最強のmacbookと出会う

問題が相次ぎ、ごろ寝でPCをしなくなったのですが,ノートPCを買い替えたことをきっかけにごろ寝がPC環境が改善しました。

ごろ寝PCに最も適しているのはmacbookだと思う。

macbookのOSとか,見た目とか,スペックとかはあまり重要じゃない。

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macbook airのトラックパッド

とにかくmacbookに搭載されているトラックパッドがいい。
暗闇の中で操作していても
人差し指で操作していても
カーソルがぶっ飛んでいかないのでいい。
信頼して操作できるのでストレスなく,疲れにくい。
トラックパッドが好きすぎてノートPCはmac以外考えられない体になった。

次点のデバイスとしてはlogicoolのトラックボールマウスが良かった。

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私の相棒マウス

これは布団の中で使えて便利。
欠点は壊れやすいこと,傾いていると誤作動すること

ごろ寝PCのやりかたと心構え

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ノートPC持っている人ならみんながやっていることだと思いますが自分なりのやり方を記します。

  • ディスプレイが見やすい距離を設定する
  • 枕で頭の角度を調整
  • PCの輝度を落とす
  • だるくなったら時々寝返り
  • 複雑な操作は諦める心を持つ
  • 簡単な操作でできるネット巡回や動画鑑賞に留める
  • PC欲より睡眠欲を優先する,眠気を感じたらPCを閉じる
  • 寝ながらでもPCを見ているだけで疲れます。2時間以上の寝ながらPCは疲れるので机で作業するなど場所を変える
メリット
  • 寝ながらPCの中では疲れにくい体勢
  • 腕も疲れにくい
  • 寝たければ即寝れる環境という安心感
  • 布団に包まれ,安らぎを感じながらPCを楽しめることで生まれる充実感
デメリット
  • 寝返りを怠るとすぐ疲れる
  • 2時間が限界
  • 人差し指し指と中指しかかまともに動かせない
  • 寝たままで複雑なキーボード操作はできないので体を持ち上げる必要があり
  • 最悪寝相が悪いとPCが壊れる
  • 人に見せてはいけない


最後に
このPC環境は作業性に優れていません。でも,特有の安心感を感じることができると思います。
理想のごろ寝PCを環境を突き詰めていくということは胎内回帰を求める心性の現われだったりするのかな。
良かったら試してください。

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  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: Personal Computers