身近な方々から、説教のように、心配したように、「お前マジでヤバイよ」と言われるようになりました。
どうも。
「ヤバいよ」って言われたこと
- 風呂や運動をサボる生活はヤバいよ
- そろそろ働いてないとヤバイよ
- 外に出ないとヤバイよ
- 朝起きれないのはヤバいよ
- 禁煙しないとヤバいよ
- 親孝行しないとヤバいよ
- 一日三食食べないとヤバいよ
- 年齢的にマジヤバイよ
私も「ヤバい」と焦りました。
過去を振り返ってみると、例えば、学生のうちから何度も寝坊して周りに迷惑かけてきたし、風呂もさぼりがちだったのでした。この件だけ振り返っても自分はヤバさを自覚し、凹みました。
とりあえず、ヤバいと思って葛藤していた時は、「ヤバい」と「マジでヤバい」のラインが曖昧で、色々と深刻に感じて、わけがわからなくなってしまうこともあった。
後日、冷静になってから、言われたこともう一度振り返ってみると「自分はマジでヤバい状況にいる」のではなく、「実際ちょっとヤバい状況にいる」でした。それくらいに考えることにしました。
周囲に心配をおかけしていることに対して、どうにかしていきたいと行動しています。が、言われたことの中にはどうにも腑に落ちないことがあって、それでモヤモヤしている部分もありました。例えば、朝弱いのも、風呂嫌いなのも、一応、自分らしさとも捉えられるからです。
なんか、ヤバいって言われていることの中に自分らしさや個性も含まれている気がしてきました。
こういった、ネガティブな自分らしさの中には、なによりも自分らしく感じる瞬間があったり、手放せない愛着のようにも感じている悪癖もあります。
今回は、愛着を感じるネガティブな個性のことを「ヤバみ」と表現し、負の自分らしさを他者に伝えることについて考えてみます。
試しに、自分のヤバみを感じてもらうための文章を書いてみます。
- 自分という人間は朝が苦手な人間だ。よく寝坊する。こういった事情があるので、約束は午後にさせてもらってます。ご容赦ください。
- 私は風呂が嫌いだ。でも、外出する前にはシャワーを浴びている。風呂にも二日に一度は入るようにしている。努力している。清潔だ。
上記の伝え方では、「改善可能なのに、わがままで、だらしない、不衛生」の印象が伝わってしまうかな。
こうやって書いてみると自分らしさの発見なんかよりも自分の生活で改善できそうなことがたくさん見つかる結果になりました。
以上。
最後に
「普通でいたい」、「普通がわからない」、普通じゃないことを「ヤバイ」って言葉で表現する試みです。
悪癖や悪習慣を自分らしさとして捉えようすると難しくて、自分でも戸惑うようなことがあった。
なにはともあれ、自分らしさの伝え方が大事だと思いました。
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