四小節ループ音源作り【Garageband】

GaragebandでBGM用のループ音源を制作

Garagebandで簡単な打ち込みで音源を作りたい。

音楽のことはよくわからないけれど雰囲気と勢いだけで作曲してみたい。

ループ音源を作るための不適切な作曲法。

1. 作曲する目的を明確にしよう

はじめに作曲する目的を明らかにする必要があると思います。

無理のない具体的な目標が浮かんでくるとモチベーションが湧いてくる。

私が作曲する目的はYoutubeで公開している動画に自作BGMを入れること。

検討した結果、4小節のループ音源を制作することが一番簡単そうだった。

2.簡単な方法でBGMを作ろう

簡単な考え方、実際の作業とを紹介していきます。

使用ソフトはGarageband。

「今のスキルで簡単に作れて曲として成立している」を目標にしました。

音楽理論にも自信がなかったので、白い鍵盤の"ドレミファソラシド"だけの音を繰り返しループさせればBGMとして成立するはずだと計画し、「C」のコードで曲を作ることに。

打ち込みで曲を作るときは以下の順で作成しています。

  1. ドラム(テンポ・リズム)
  2. ベース(曲のコード進行・雰囲気を決める)
  3. 主旋律(アドリブ演奏に挑戦、最終的に使う音だけを拾う)

ドラムパート

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ドラムの打ち込み

Garagebandのドラム自動演奏機能にやってもらいました。

リズムはどんな音でも曲は成立すると思いますので好きな音源を選べばいいと思います。

ドラム音を聴きながら、テンポを決めます。

筆者の場合は、ドラムマシーンと投稿動画のトークのテンポと合わせて、BPM90で曲を作ろうと決めました。

ドラムの音がループ再生できるようになったらドラム編は終了。

ハイハットやパーカッションの音が目立ちすぎると感じる場合には、それらの音を削っていくのもよいと思います。

ベースパート

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ベースの打ち込み

ドラムの次はベース。

自分で好みのベースラインを打ち込む。

アルペジオメーターを使うと鍵盤を押すだけで勝手に演奏してくれます。

曲の中でベースを目立たせたくない場合は音量を小さめにします。

四小節、違和感なくベースの音を鳴らせればOK。

次。

シンセサイザーパート

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シンセサイザーの打ち込み

お好みでシンセサイザーの音を入れてもいいと思います。

厚みのあるサウンドと和音を足せます。

例えば、コードCの曲にミ~ド~レ~♪と指一本で繰り返すだけでも音に厚さがでます。

主旋律パート

主旋律には、管楽器やギターなど目立つ音の旋律を入れます。好きな楽器の音を入れればいいと思います。

自分の歌声を入れるなんてのも良いと思います。

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ギターの打ち込み

筆者は、MIDIキーボードで打ち込んでいますが指がもつれて"ドレミ・ドレミ"の繰り返しか弾けませんでした。

全体の音と合わせてみると"ドレミドレミ"の繰り返しでも十分だな思えたので採用としました。

ループ音源

youtu.be

こういった音源を作っておいてあとで好みの長さに出力すれば、自作のBGMやループ音源として使えるようになります。

自動演奏機能とループ音源をさらに活用していければ、より簡単で素敵な作曲に近づくのではないでしょうか。

HAMMOND ハモンド HAMMOND XK-1c 61鍵 7.5㎏

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  • メディア: エレクトロニクス