紫式部という作家が書いた「源氏物語」という本。
心情を伝え合う丁寧さ,人間のしたたかな面(紫式部さんのゲス味ある描写)を感じることが多い。
厚くていつ読み終えられるかわからないので,とりあえずメモ。
登場人物
ゲンジ:女子に超丁寧な詩を贈る聖人。
女子メンバー:コミュ力の怪物たち。特にゲンジに強い。紫式部によってゲス味マシマシに描かれている。
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詩の力を信じるゲンジ。源氏の詩を悪用する女子メンのゲスさ。むべなるかな。
ゲンジの俳句は,批評,ディスの対象となっていく。
ムラサキは詠んだ。 「俳句持て ゲンジのモテ期 春ゲンジ」
ゲンジは返歌した。 「ふむふむと おやおやおや〜 これ俳句?」
ムラサキ「察すれば 詠み人知らず indeed」
ゲンジ「あっさぼらけ バターチキンカレー そめいよしの」
ムラサキ「今季アニメなに見てる?朝レタス」
ゲンジ「文藝春秋『推し,燃ゆ。』読んでるムラサキ がいま書いてる『源氏物語』みたいなアニメ。あ,ごめんなさい。個人の感想になっちゃいましたね。」
ムラサキ「冗長な冬 いそいそと」