自作防音室計画

自作防音室計画

素人が防音に関するネットの情報を集めて、現時点で私の作ろうと考えている防音室の情報です。

この記事がDIY、音に関して興味がある人、悩んでいる人の役に立ったら嬉しい。

防音の鉄則&優先順位

  1. 密閉・気密する(隙間をなくす)
  2. 壁は消音材と遮音材を組み合わせる(複合することで幅広い音域を減衰)
  3. 素人が頑張って作っても見込める防音効果は-10db程度。諦めの心も準備しておこう
  4. 低音の防音は難しい(要専門性&超重量&高価な素材)

遮音材

遮音材は音を跳ね返す役割で用いられる。
素材の質量と密度が高いほど防音性能が高いらしい。
遮音材の質量=防音性。だと私は簡単に考えている。

ホームセンターで買える遮音材

石膏ボード・木材(コンパネ・MDF・有孔ボード・針葉樹合板など)・鉛シートなど

吸音材

吸音材は音を減衰させる役割で用いられる。高音域の音を減衰させる効果が高い。
主に建物の断熱剤として使われている。

ホームセンターで買える吸音材

ロックウール・グラスウール・ウレタン・ゴムなど

板で立方体(防音室)を構築するプラン

板で箱を作り内側に消音材を貼り付けて簡易防音室を作る方法

メモ

1畳程度の立方体をホームセンターで購入する素材・部品・工具の購入費用を計算すると一畳程度の箱の構築にかかる費用は約1万〜3万円になった。

大型の箱を作ろうとするほど人間一人の力では難しいことが増えていく。具体的には材料の搬入・加工・組み立てをすることが難しくなっていきます。

正方形の防音パネルを自作して組み立てる案

防音室の建材というのはどれも大きくて重い。そして扱いが難しい。ということで扱い易く、運びやすい。凡庸性の高い防音壁のユニットを作れないかと考えた。

・作り方
外枠2×4材の木材で囲う
内枠450×450 消音材
厚さ400mm〜500mm
表面500×500 遮音シートや石膏ボードを留める

メモ

このパネルの防音効果は不明。

パネルを一つ作るだけでも膨大な労力と手間がかかると思われる。しかしながら、パネルをジョイントすることで自由なレイアウトの防音室が作れるというのは魅力的ではないだろうか。

最後に

私は最近、防音室を自作し始めました。

人間が入れる箱を作るということは思った以上に大変なことみたいです。

防音室を作る価値はあると思っています。

防音室を設置するということは、人間関係や距離感を保てる空間の構築・プライバシーが守られる・音響の改善など防音以外にも価値をもたらしてくれる空間だと考えています。