冬服を出さない男

日記

体調が不思議と良い。寝具を改善したからだと思う。睡眠をしっかり摂っているからだと思う。それとは別に自分がどんな人間になりたいかなんてことも考えてみた。自分という人間は気遣いや優しさがちっともないヤツだってことに気づいた。だから、配慮ができて、気遣いができて、優しさのある、でもやっぱり利己的な人間になりたい。

外は寒かった

いまちょうど季節が冬に切り替わったというところだと思う。深夜にコーラが飲みたくなって自販機に買いに行くと、やたら寒かった。見慣れたアスファルトの上には冷気が吹雪いていた。あまりの寒さにジャージ姿の私はすぐに参ってしまった。遭難しかけるほど寒かった。

冬服を出さない男

外に出かける用事がないので冬服を準備しなきゃって思うことがありません。わからない。そもそもクローゼットの中に冬服が入ってないかもしれない。それはいけません。冬服がないと冬を越せませんし、もし、冬服が入っていないようであれば、急いでユニクロや無印良品に行かなくてはなりませんから。言いたいこととしては、冬服が存在するかはクローゼットの中を観測するまでわからないというやつ。クローゼットの中は量子力学的な局面に突入しています。