冬服を出さない男

日記

体調が不思議と良い。寝具を改善したからだと思う。睡眠をしっかり摂っているからだと思う。それとは別に自分がどんな人間になりたいかなんてことも考えてみた。自分という人間は気遣いや優しさがちっともないヤツだってことに気づいた。だから、配慮ができて、気遣いができて、優しさのある、でもやっぱり利己的な人間になりたい。

外は寒かった

いまちょうど季節が冬に切り替わったというところだと思う。深夜にコーラが飲みたくなって自販機に買いに行くと、やたら寒かった。見慣れたアスファルトの上には冷気が吹雪いていた。あまりの寒さにジャージ姿の私はすぐに参ってしまった。遭難しかけるほど寒かった。

冬服を出さない男

外に出かける用事がないので冬服を準備しなきゃって思うことがありません。わからない。そもそもクローゼットの中に冬服が入ってないかもしれない。それはいけません。冬服がないと冬を越せませんし、もし、冬服が入っていないようであれば、急いでユニクロや無印良品に行かなくてはなりませんから。言いたいこととしては、冬服が存在するかはクローゼットの中を観測するまでわからないというやつ。クローゼットの中は量子力学的な局面に突入しています。

マクドナルドへ行くか悩む

昨晩、夜食を我慢すると今朝、楽に起きられた。

それは、なにかが出っ張れば、なにかが引っ込むということを示しているのかもしれない。

昨晩、映画を観た。「この世界は壁で仕切られているの」「壁がない社会なんてありえない」、「壁がなければこの社会は成立しないのよ!」というセリフが印象に残る。

それは、反射的にダブルチーズバーガーを食べようとして、そこにダブルチーズバーガーがなかった時の感情と似ている。

ダブルチーズバーガーを食べたければマクドナルドに行くしかない。ダブルチーズバーガーが食べたい――しかし、そこに壁がある。

それは、壁があると思うとつい迂回してしまうという心理の顯れかもしれない。

昨晩からダブルチーズバーガーを食べたいのかと己に問うてきた。そんな状態のまま、腹が満たされることもなく、もう昼過ぎになってしまった。

どうでもいい。

これからマクドナルドへ行く。

一年があっちゅうまに過ぎ去っていく

今日は11月の最終日だけど、もう年末だと勘違いしちゃってる。

まだ2022年になったばかりな気がするんですけど?それなのにもうすぐ2023年になっちゃうんですか?とか思っちゃう。

加齢に伴って体感する時間の感覚が加速しているように感じちゃう。つまり、残りの人生ジェットコースターの下り部分みたいなものなのかなって思っちゃうとまじで虚しくなる。

人生を達観するようになってきたみたいで去年はなにもしなかったけれど、今年もなにもしなかったなと、しみじみと思っちゃう。

がんばれば今年も良く休めた。生活習慣がマトモになった。新しい趣味を見つけられて良かったとか、そんな自分だけが気づけるようなささやかな発見もできちゃう。

完成戦略

完成戦略

午前中、彫刻をやりながら考え事をした。

どうすれば作品を早く完成させられるだろうか。

完成させるための戦略を考える。

現実的に完成させるためには、期限を設定したり、拘らない工程を決めたり、やらないことを決めるのは大事なのではないかと。

また、浪漫を追求するならば、もっと長期的な視点で考え、計画できたほうがいいのではないか。例えば、完成を大胆に保留にする、リソースを分散させて同時並行で作ったり、そういった器のデカさが必要になるかもしれないなと考えた。

足軽

完成が見えてきた。

Thank you.