とある彫刻作品を見てから、脳内を駆け巡った邪な気持ち

とある人形の木彫りを見てから、自分でも彫刻をやろうと思った。それを作った彫刻教室の講師(70代男性)から彫刻を習いたくてしょうがないのか。いや、彼のアトリエに入り浸るために彫刻をやりたいのか。

木彫り初心者コースに申し込む。それから、ふと、「俺は彫刻で何がしたいんだ」という疑問が遅れてやってくる。彫刻で師匠(仮)に気に入られたいのか。それとも、ライバルを圧倒し、黙らせたいのか、やっぱり、もてはやされていたいだけなのか。

どちらにせよ、講習会までにポートフォリオ(作品集)を作る必要がある。言葉で伝えるより、彫刻を見せたほうが師匠(予定)に伝わるはず。そう思うとワクワクして楽しいし、しばらく、そうやって生活していきたい。

こんな風に彫れたらいいなリスト

  • 角張った人形を1つ以上彫る
  • 色々と買うの禁止(飽きた時に困る)
  • 木材は木の端切れを使う
  • なるべく不用品と日用品で作る
  • 彫刻刀の使用禁止
  • カッターナイフで荒く、ささくれた感じに彫る
  • 仕上げは食べ物(オリーブオイル)、化粧品(乳液・ワセリン)