S氏の「調査兵団シリーズ」の分析
難解な表現の奥底にある真実を捉えれるだろうか
私は独特な表現や不思議な表現を見かけるとどう捉えるべきかと迷うことがあります。
なぜかというと人は単に事実を表現するだけでなく比喩や象徴的な表現を行います。
文章だと以下のようになります。
事実「炎」
比喩表現「轟々と燃え盛っている」
象徴表現「これはまさしくプロメテウスのそれ」
表現とその捉え方も人によって異なる。
難解な表現の奥底にある事実を捉えれるようになりたい。
「調査兵団シリーズ」とは
ブログ「ですね。note」のカテゴリーのひとつで,難解な表現で医学的なことが書かれている点が特徴。
今回は「調査兵団シリーズ」を読んでいて難解な表現をどう捉えるべきなのか迷ったので検討することにした。
分析
難解な表現の引用,それに対するコメント
穏やかに暮らしていたある日だった。突然人差し指の爪級の大きさの鼻くその巨人が現れたのは。
- 「進撃の巨人」の影響を受けている
「人差し指の爪級の大きさの鼻くその巨人」
「その巨人と共に仲間と思える小指の爪級の鼻くその巨人達がティシュの上に現れた」
- 回りくどい表現を多用する
そう我らは精鋭部隊。正に鼻くそ調査兵団。その兵長が僕なわけだ。
- 組織の代表者の可能性を示唆、あるいは読者を惑わせる表現
こいつら切りがね・・・。切っといて切りがないとか
- 誤字に見せかけたギャグ
ノーズホールマリア(鼻の穴の中)
- 造語
調査兵団シリーズの表現特徴
回りくどい表現を多用し,ギャグや造語を用いて読者を惑わせる。
分析結果
分析した結果,読者を惑わせるような独特な表現法で書かれているが「鼻の中のかさぶたの処置法」が確かに書かれていることがわかった。
難解な表現の奥底にあったのものはシンプルな事実だった。