PCを新調するために久々に自作PC作りにトライ。
パーツはAmazonからすべて取り寄せました。
パソコンを作るとか言ってますが、やってることは既製品のパーツをくっつけるだけの作業。
CPUにグリスを塗ってクーラーを取り付ける。マザーボードにパーツを取り付けてケーブルを差し込んでいく。作業中にドライバーが弾けてマザーボードに直撃し、コンデンサーが曲がるという事態も発生したけど、たぶん大丈夫。パソコン関連に大した知識は持っていないので感覚でPCを作っていますが、PCというのはこちらがミスを犯しても受け入れてくれる構造を持っているのでテキトーに組んでもPCは案外動いてくれる。
ただ残念なことに、久々に組み立てたにも関わらず、パソコンに作りをしていてワクワクすることは全くなかった
作業中はワクワク度よりも面倒くささが勝っていてパーツの写真なども1枚も撮る気になれなかった。
組み立てているとパソコンってどうして動くんだろう。よくわからないなぁって感覚が大きくなってきて、パソコンが動くことに対して懐疑的になってしまう私がいます。
疑問を抱えたまま、動く原理がまったくわからない代物を作っていると、パソコン作り自体が恐ろしい行為ではないかと考えてしまうのです。とはいえ、恐れながらも組み立て作業は進めていきます。
面倒臭さと疑問と懐疑心と抱き、パソコンに畏怖の念を抱きながら作業を進めていくと自作PCが完成する。
現在、組み立てはほぼ完了しましたが動作確認はまだ行っていません。
以下、自作PCのパーツ構成とスペック情報。
自作PCのパーツ一覧表
自作したPCについて
器用貧乏で無難なPCに仕上がったと思いたい。
用途を決めて組み上げるのではなく、どのような用途でもある程度動かせるスペックを持ったPC。というコンセプトでPCを組んでいます。
構成はいい加減でテキトーです。熟慮しないでパーツを選んだところもあり、コスパも良くないので参考にしないほうがいいです。
自作して感じたこと
自作PCに数年興味を失っていた私の知識は衰えており、ほとんどが風化してしまったことがわかった。つまり、私はテクノロジーについて学ぶ姿勢すら忘れていたということになる。これまでPCに関して知識を持ち合わせていると思いこんでいた。それらは既に化石と化した知識になっていることに気がついた。
今回、PCを自作することで現代のテクノロジーの一端に触れることが出来た。私は時代に追いつけていないというヤバい危機感を覚えた。
日々進歩していく技術。自らの労力とお金をテクノロジーに投じ続けていかないとテクノロジーに置いていかれてしまう。
私はテクノロジーを理解すればするほど人生は楽しくなるはずだと信じている。
テクノロジーを学び、デバイスの改良を続けるという循環を保ち続けたい。