布団をやめてベッドで寝たら身体が冷えにくくなった

秋,サッシの隙間から流れてくる冷気に身体を蝕まれて決心する。布団をやめてベッドで寝てみたら身体が冷えにくくなった。窓際で寝ている人向けの記事。

どちらかというと布団派です。寝返りを打ったときの硬めの触感が好きでした。ある秋の日のこと。窓際のサッシの隙間から冷気が絶え間なく入り込んできていることに気づきます。その冷気はあろうことか,布団の層に浸透しつつ貫通すると身体のほうへ流れ込んできていました。

冷気が身体に直撃すると「寒むっ」と感じてしまいました。それが毎晩続いたのです。秋の運んできた冷気は私の身体を蝕んでいくようでした。窓際で布団で寝るというのはあまりに寒すぎるものだなと実感しました。限界を感じるようになった私は最後の力を振り絞って――

布団を解体してベッドで寝ることにしました。そうすると寒くありませんでした。