寝ながらできそうな事 瞑想する 物語を聴く

寝ながらできそうな事 瞑想する 物語を聴く

私は寝付きが悪くて寝るまでに2~3時間くらいかかります。寝るまでの時間は退屈でしょうがない。耐えられなくなるとyoutubeを観たりブログを読んでしまう。消灯した部屋の中で光るディスプレイは眩しすぎるし、見つめていると目が冴えて寝れない。

経験的にも寝る前は刺激を控えて目を閉じてジッとしていれば寝れると思ってる。30分くらいはじっとしていられる。ただ、もう、それ以上は無理だ。一時間以上じっとしているなんて・・・私には退屈すぎて我慢ならない。目を閉じていても寝ながらでもできることを探し始めた。

寝ながら出来そうな事を試した。瞑想したり、物語を聴いてみた。そうすると退屈しないで寝ることができた。

瞑想 マインドフルネス

認知行動療法に興味があったので瞑想やマインドフルネスを寝る前の習慣にしてみようと思った。

瞑想の書籍やCDは持っていないのでネット上で公開されていたマインドフルネスに至るまでの誘導音源を試した。

真剣に取り組んだ。呼吸法とか「息に注意を向けてください」とアナウンスされたのでそれに従った。開始数分で注意を一つに向けられるようになってきた。だからもっと集中してマインドフルネスに至ろうとした途端、アナウンスの声が煩いと感じるようになってしまった。やり方がわからないから他人の声を頼りに瞑想していたんだけど、だんだん自分の意思で瞑想したいと思い始めた。いつまでも声に従っていてはいけないような気がしたので瞑想を中断した。マインドフルネスの実践したのはたったの7分間だけ。瞑想中は息だけを集中するようにしたので頭の中が退屈で埋め尽くされることはなかった。ただし、瞑想は簡単だとは思えなかった。7分やっただけで疲れた。これを日々訓練していくような感じだろうか。

マインドフルネス瞑想を試してみた第一印象は面白くないということ。あと、かなり努力しないと継続は難しい感じがした。なんとなく瞑想が流行っている理由が少しわかったかもしれない。

私は理不尽な出来事に遭遇するとよく悩む。そのことばかり考えすぎて寝れなくなったり、疲れやすくなる、気分が沈んでしまう。今まで悩みを抱えるっていうのは性格の問題だと考えがちだった。瞑想をやってみると悩みを抱えるということには複雑な面だけじゃなくて単純な面もある気がした。単純な面、つまり注意集中のコントロールが弱いせいで悩みに囚われてしまいがちなのではないかと考えられるようになった。

瞑想の効果を感じられたのは良かった。それと、瞑想にはリラクゼーションや癒やしを期待していたんだけど、そういったものは感じられなかった。慣れてないせいなのかもしれない。瞑想ってやっぱ修行じゃんって感じだった。これからも悩み続けると思うので瞑想を続けてみたい。今後、マインドフルネスや認知行動療法の本を読んで理解を深めていきたい。

物語を聴く

寝る前に本の朗読や紹介動画などをネットで探して目を閉じながら聴くようになった。目を閉じたまま物語を聴いていると知的好奇心が満たされるから退屈しなかった。

毎晩、物語を聴ききながら寝ています。それが自分にとっての至福の時間になってきた。

Youtubeだと以下のチャンネルがお気に入り
www.youtube.com
このチャンネルで要約している本のジャンルは文学、社会、経済、哲学など広く扱っている。名著や新書もある。大学の講義で教材になっているような本、積極的に読みたいとは思えない難解な本も取り上げている。それらをわかりやすく要約している。語りが面白い。声質と滑舌も安心できる感じでつい聴いてしまう。毎晩聞いていたらチャンネル内の全ての動画をコンプリートしてしまった。ただ、語っている内容が正しいのかはわからないので気になる本があったら自分でも読むようにしていけたら尚良かっただろうな。

他に朗読してるYoutubeチャンネルなども探してみたけどジャンルが偏っていたり、音質が悪かったりと、自分のお気に入りのチャンネルを見つけることができなかった。本を紹介しているYoutuberはたくさんいたんだけど、著作物として取り扱うということに苦戦している印象を受けた。原著を引用できる回数は限られているから自分なりの語りが求められている感じ。再生数の多い動画ほど伝えるための努力、退屈させないための工夫を感じた。オリジナリティがあって面白い語りがたくさんあった。ただ、本の紹介を聴けば聴くほど、本の原文を物語として聴きたくなってしまうようになった。


本を原文のまま聴いてみたい。新書も興味がある。ナレーターや声優の語りを聴いてみたくなった。自分は朗読聴くの好きみたいだし、Amazon の朗読サブスクに加入してもいいのかなと思った。

Audibleってやつ。このサービスは結構昔からあったはずなんだけど身近で使っている人はいない。ネットでは通勤中に聴いているっていう人は極稀に見かける程度。Audible月いくらだったけ、けっこう高かったような・・・
amzn.to

Amazonの朗読サービスと読み放題の月額コストを比較してみる。

Amazon オーディオブック 朗読サービス 約1500円
Kindle Unlimited 読み放題 約2000円
兼用 読み聴き放題 約3500円

Audible加入検討する際に思ったこと
サブスクって慣れてないからなんとなく怖い。
Audible(オーディブル)1500円。高い気がする。
周りで使っている人をほとんど知らない。
でも朗読ないと夜が退屈で困る。
睡眠導入剤として見れば安い。
読書の方が効率良さそうだけど、読む元気がない。
知識向上、自己投資は大事。
毎日2時間面白い物語が聴ける
ドラえもんに出てきた好きな夢を見れる装置みたいだ。

どうすれば継続できるか

自分にとって瞑想が役に立ちそうだと思った。

Audible加入は退屈な夜を至福の時間に変えてくれるかもしれないサービスだ。

どちらも自分の趣味になるかもしれない。知識の充実とメンタル強化にも役立つはずだが、どうすれば継続できるかが問題。

瞑想はリラクセーションじゃない感じがした。どちらかというと過酷な修行もしくは苦行みたいな。僧侶じゃない人間がそれを続けられるだろうか。

朗読サービスだって自分なりの使い道を見つけないと使いこなせないだろう。読書の方が利便性は良い。本を聴くサービスを維持するのに月1500円かかる。

どちらも続けるのは簡単じゃないので工夫していきたい。

瞑想した結果、物語を聴いた結果、自分の変化を記述していけたらいいと思った。そうやって評価していけば続けられる気した。